老化の原因は数々ありますが、アンチエイジングにおいて老化を進めてしまうものがまた分かってきました―――
糖化やAGEs、トランス脂肪酸などと一緒に控えたいのが「リン」の過剰摂取です。
リンといえば必須ミネラルの一つで骨や歯を形成する大切なものなのですが、これを取り過ぎると、カルシウムと結合し石灰化や血管の老化、体や内臓の老化を進めてしまうとの事です。リンといえば胆石、結石などの原因にもなるなど腎臓に負担をかけることなどで気にされている方もいますよね。
またリンの取り過ぎはカルシウム不足も引き起こしてしまいます。
そんな老化や痛い胆石や結石を避けるためにも気をつけたい「リン」の過剰摂取について今回はまとめていきたいと思います。
リンを減らす方法
リンを減らすには食材選びと調理法が大切です。
リンはお肉や魚などあらゆるたんぱく質に多く含まれていますが、ここでのリンはそこまで心配しなくても良いと思います。
リン酸塩を避ける
まず、手抜きのし過ぎに気をつけることです。リン酸塩(リン酸ナトリウム)は加工食品に食品添加物として含まれています。これを控えることが大切です。
【なるべく避けたい食材】
ハム、ベーコン、ソーセージ、サラミ、プロセスチーズ、インスタント麺、ファーストフード、缶詰など
手抜きのし過ぎに気をつける
リンの過剰摂取は手抜きによって起こることが多いです。加工食品を多用せず自炊を心がけるだけで、添加物や着色料、防腐剤を避けることが可能だと思います。
よく洗ってリンを落とす
インスタント麺は茹でたお湯を捨てよく洗いましょう。野菜もよく洗うことで不要なリンをおとすことができます。
デトックスをしよう!
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添加物対策としてデトックスやファスティング(プチ断食)をたまに行うことも有効です!デトックスウォーターやお茶は手軽に毒素を体外に排出できますおすすめです。プチ断食は女優の中谷美紀さんが行っていることでも知られていますね。週末に一日断食をするなど、軽い断食が綺麗になる上ではオススメです。
最後に
リンは多くの高たんぱく質食材に含まれいますし、体には必要な栄養素です。ここで問題ないなのは過剰に取り過ぎてしまう事、そして食品添加物の取り過ぎです。過剰に心配する必要はありません、なるべく加工のされていない自然の食材を食べましょう。
(文/美容ライターJ)
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